tillandsiakiko’s diary

チランジアの栽培日記

ティクナットハンという人

NHKでティクナットハンという人を知った。

ベトナム出身のお坊さんらしい。

瞑想をいろいろなところへ行って

教えている。

大乗仏教のお坊さんで

みんなが幸せに暮らせるようにと

心が癒される方法を説いている。

 

 

すごく簡単にいうと

いま、ここに戻ってくること

つまり瞑想をすること

具体的にできる簡単な方法としては

自分の呼吸に意識を向けること

 

なんだか感動が全然

うまく表現できないのだけど

世界のみんなが

このかたのいうような

心を持つことができれば

争いなんてきっと起こらないのにな

と思った。

 

心の豊かさって

とても難しい問題で

○○を手に入れれば とか

○○になれば 幸せになれるはずだ

とおもって実際それらを手に入れても

満たされないし

また次のものが欲しくなるだけらしい

 

一生遊んで暮らせるほどの大金

とかを今持っているわけじゃないから

それがあれば幸せなんじゃ?とか思うけど

 

ネット通販とかで買うものに置き換えたら

割としっくりくるね…

しばらくするとまた次のものが欲しくなるという。。

手に入れるものが大きくなってもそれは続くんだって。

 

幸せとは自分の内側にあって

自分は宇宙から切り離された存在ではなく

自分は宇宙の一部であり宇宙そのものである

ということを実感することが

瞑想の目的なんだろうね

 

小鳥のさえずりとか

朝の光とか

満月とか

夜露とか

自然の美しさに心を傾ける

そういうことを感じることも

いまここに生きること

 

シンプルに見えるけども

日常に続けるには難しいことだけど

そういう心の豊かさに憧れるなぁ